月次決算について
月次決算とは何ですか?
月次決算とは、毎月(1ヵ月間)を会計事業年度とみなして経営管理に役立つ決算書類を作成することです。年間で12回の仮決算を行い、最後に本決算を行います。
月次決算をするメリットは?
自社の最新の経営状態を確認することができます。利益がでているか?お金が回っているか?現在置かれている状況をタイムリーに確認することで、次の一手を素早く打つことができるのです。
月次決算をするためにはどうしたらいい?
会計帳簿を整え、1ヵ月ごとに数字をまとめるようにしたらできます。会計事務所に記帳を頼まれている企業は、1ヵ月ごとに帳簿資料を提出して試算表を作ってもらえばいいです。また、会計ソフトを利用されている企業は、日々の入力が基本になります。
月次決算をする上での注意点は?
発生主義会計を取り入れるべきです。発生主義会計とは、現金の収入や支出に関係なく、経済的事象の発生または変化に基づきその時点で収益あるいは費用を計上する処理のやり方です。発生主義会計を取ることにより、売掛管理や資金繰り管理を十分に行うことが可能となります。
月次決算を経営に活用するポイントは?
月次決算を行い毎月の数字を把握するだけでも効果は大きいですが、月次決算書を変動費と固定費に分類して数字をみていくとより経営状況が見えてきます。変動費とは、商品仕入や材料費など売上高の増減によって変化する費用のこと、固定費とは、人件費や地代家賃など売上高の増減によって変化しない費用のことです。変動損益計算書の作成もあわせて行うとよいです。
資金調達について
融資を受けることは可能なのでしょうか?
金融機関に申込みをして審査を受けなければなりません。貴社の経営状況によって異なってきます。融資を実現させるために、専門家のアドバイスは有効です。
融資を受けやすくなるコツはありますか?
日頃から金融機関と信頼関係を気付いておくことです。月次決算を行い状況の報告などを自ら定期的に行っておくべきです。
金融機関との取引はメインバンクのみでいいでしょうか?
将来何が起こるか分かりません。複数の金融機関と取引をしておいた方がいいでしょう。複数行と取引があるということは、資金調達の機会が広がっているということです。バランスのよい取引が大事です。
赤字だと融資を受けることはできませんか?
赤字でも融資を受けることは可能です。なぜ赤字になったのかを原因分析して、今後どのように改善していくかを示すことが大事です。
融資を申し込む際に必要な書類は何ですか?
決算書、直近の試算表、資金繰り表。経営計画書や改善計画書があるとなおいいです。
増販塾について
増販塾とは何ですか?
売上を増加させる支援をします。マーケティング支援です。弊社では、高橋憲行先生のCTPTマーケティングを推奨しています。
マーケティングとは、何ですか?
一言で言うならば、売上を上げる仕組みづくりのことです。
マーケティングは、効果があるの?
売上が上がらないのはなぜでしょう?それは売上を上げる仕組みを知らないからです。その仕組みを知ればおのずと効果は出てくるでしょう。
マーケティングをどこから勉強していいか分からない。
弊社で定期的に勉強会を開催しておりますのでご参加されてみてはいかがでしょうか。
コンサルティング契約はありますか?
はい、あります。ご相談ください。