くもんあきひろメルマガ

はじめまして、「くもんあきひろメルマガ」を発行しています、税理士の公門章弘です。キャッシュフローコーチ、くもん増販増客センター代表も務めております。

このページをご覧になられている方は、「税理士をお捜しの方」「知り合いからワタシの話しを聞かれた方」「もともとワタシと知り合い」など様々な方がいらっしゃると思います。

独立して15年が経ち、今でこそ「頑張ったねー」、「成果を出したね」、と言っていただけるのですが、最初は何もないところからのスタートでした。

少しワタシの自己紹介をさせてください。

ワタシは昭和45年に佐賀市で生まれました。
教育熱心な両親の元で育てられて、お受験一直線の生活をしていました。その当時は教育ブームでしたからそれに乗っかっていた感じです。しかし、ワタシはあまり出来がよくなく、お受験に失敗、地元の中学校に進むことに。。。

お受験に失敗したので、次は高校受験でリベンジと言わんばかりに、両親の教育熱はさらにヒートアップ。我が子を賢くしたかったのでしょう。当時、サッカーをしていたのですが(自分で言うのも何ですが上手くてレギュラーでした)、部活と勉強の両立ができず、いずれも下手になっていくばかり。中学3年に上がるときに、遂にレギュラーから陥落し補欠となりました。そこで中学生ながら「選択と集中」という経営判断をして部活を辞め、受験勉強に専念しました。ランチェスター経営で言うところの「一点突破」です。おかげで、県下一の県立高校に進学することができました。両親も嬉しそうでした。

しかし、幸せは長くつづきませんでした。佐賀県の高校は、成績順に進学していくのです。ワタシの進学した高校は、成績のいい人ばかりの集団。結果、落ちこぼれていくワタシなのでした。そしてまた、大学受験に向けてのお受験生活がはじまり、試験の結果に一喜一憂し、七転八倒の3年間でした。あっ、浪人しましたので4年間でした。第一志望の大学には振られ、しかたなく地元の大学に進学しました。気力と生きる目的を失った大学生活の始まり始まりでした。

ぼーと過ごして、バイトばかりの大学生でしたが、大学2年生の春に大きな転機が訪れました。簿記との出会いでした。この簿記も全く興味が無く受講するのも嫌でしたが、単位取得のために受講しました。しかし、その担当教授が、日商簿記検定に受かれば、授業でてこなくていい、レポート試験なし、単位をあげるというではないですが。この特典を獲得してバイト時間を増やすという不純な動機から簿記の勉強をはじめたわけです。しかし、これがきっかけで現在に至る。税理士になり、独立し、そこそこの規模の事務所のオーナーになったわけです。出会いは不思議なものです。人生何が起こるか分かりませんね。

税理士資格を取得し、6年間の実務経験を積み、34歳の時に地元佐賀で独立しました。独立することだけを考えていましたので、独立後のことはノープランでした。焦りました。金なし、コネなし、顧客なしでのスタート。最初は顧問先3件のスタートでした。正社員も1名雇っていました。いま思えば恐ろしいです。若気の至りとはこのことか?顧問料の増加と手持ち資金の減少の追いかけっこという恐ろしい状況でのスタートでした。

この危機的な状況ではじめたことが、「経営」です。もっと細かく言うと「マーケティング」です。さあどうやって顧問先を獲得するか?まさに死活問題。獲得できなければ1年で倒産?税理士事務所が倒産?シャレになりません。税理士は税の専門家です。経営なんてしたことも勉強したこともありません。だから何も知らない。こんな状況での独立開業でしたが、まわりのみなさんの強力なお力添えもあり、顧問先200件、年商1億円規模の税理士事務所となることができました。

そして、2019年、税理士事務所を事業譲渡。事業の入口から出口までを経験して経営コンサルタントとして再起業しました。

ワタシがどうやって事業を大きくしてきたのか、何を考えて経営をしてきたのか、それをこのメルマガでお伝えしていきます。

※実はこのメルマガは、ワタシが主宰している「戦略★ダントツ経営倶楽部」の会員様向けの限定メルマガで6年の実績があります。今回、会員様が快く了承くださいましたので多くの人にお届けできるようになりました。

くもんあきひろメルマガのご説明

くもんあきひろメルマガは、これまで会員限定で6年以上に渡り、毎週水曜日にお送りしています。

メルマガの特徴としては、

※起業前後の方から50歳ぐらいの方で、ワタシと同じように会社経営を行っている方に少しは参考になると思います。